知らずに美肌にはなれない!月経と肌の関係とは

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生理前になるとなんとなく肌荒れしやすくなったり、生理中はニキビができやすいと感じたりしている人は多いですよね。

実はその月経に関係して起きる肌荒れは、ホルモンバランスの乱れが大きな原因になっている可能性が高いんです。

月経は妊娠にもかかわる女性特有の現象で、体の中のホルモンと深くかかわっています。

今回は生理前になるとどうして肌が荒れるのか、月経と肌の関係について紹介していきたいと思います。

生理前でも生理中でもキレイな美肌をキープするためには、月経周期や女性ホルモンについて知ることがとっても大切。

まずは、毎月自分の体に起こっていることだけれど、正直詳しい仕組みはあまり知らない、という人も多い月経について、見ていきましょう。

月経とは?

生理

通称生理と呼ばれる現象で、女性ならおよそひと月間隔で巡ってくる人がほとんどかと思います。

妊娠に備えてつくられた子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに体外へと排出されるというのが月経の主な流れです。

生理痛貧血など、月経にともなって痛みや苦しみを感じることもあるほか、規則正しく月経がおこなわれない生理不順などに悩まされている人もいるのではないでしょうか。

月経には月経周期というサイクルがあり、1回の月経でひと回りしています。そしてこの月経周期が、女性ホルモンと大きくかかわっているのです。

ホルモンバランスを整えていれば、生理不順などの生理中の悩みを改善できる可能性もありますよ。

ではさっそく、月経周期を4つの期間にわけて、順番に確認していきましょう。

月経期

月経が現在進行形で起こっている状態のときです。女性ホルモンが減少し、貧血や生理痛が起こったり、体が冷えやすくなる、疲れやすくなるなどの負担がかかる場合があります。

卵胞期

卵胞刺激ホルモンが活発になり、卵胞が成長し始めます。女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモンの分泌にともなって子宮内膜が徐々に厚く、柔らかくなっていきます。
妊娠のための準備期間で、代謝が上がりやすく、ダイエットに効果的だと言われています。

排卵期

卵胞ホルモンがもっとも活発に分泌されるときです。さらに女性ホルモンのひとつである黄体ホルモンが分泌されることにより、卵子が卵胞から卵管へと移動し始めます。妊娠への準備が着々と進められている期間です。

黄体期

黄体ホルモンがもっとも活発に分泌されるときです。受精卵の着床のため、子宮内膜が柔らかくなり、妊娠にもっとも適した時期だと言えます。
太りやすく、むくみなどに悩まされる人もいます

肌への影響を与える2種類の女性ホルモン

月経の期間

生理にともなって、卵胞ホルモン黄体ホルモンが減少することによって、肌荒れが引き起こされます。卵胞ホルモン(別名 : エストロゲン)と黄体ホルモン(別名 : プロゲステロン)は女性ホルモンと呼ばれており、美容には欠かせないホルモンなのです。

このふたつの女性ホルモンについて、さらに詳しく見ていきましょう。

エストロゲン

月経後から排卵までの期間に分泌され、徐々に増えていくものの、次の月経直前に急激に減少します。

肌の弾力にかかわる細胞に刺激を与えるホルモンなので、肌にハリやうるおいを与え、若々しい美肌をキープするはたらきがあります。生理前に肌がくすんだり、疲れた顔に見えたり、乾燥しやすくなったりする人は、エストロゲンが大きくかかわっているかもしれません。

プロゲステロン

排卵が起こって黄体がつくられてから、次の月経の直前まで分泌され続けるホルモンです。

妊娠しやすい体になるように、子宮内膜の状態を整える役割があります。また皮脂の分泌を活発にするはたらきもあるので、肌のバリア機能は高まりますが、肌トラブルは起こりやすくなります。生理前に肌荒れが起こりやすい人、ニキビができやすい人は、プロゲステロンが原因かもしれません。

ホルモン分泌が乱れるNG行為

注意を促す女医

女性の肌にはホルモンバランスが大きくかかわっていることはよくわかってもらえたと思います。

では月経以外にホルモンバランスを崩したり乱したりする行為にはどんなものがあるでしょうか。

月経は女性であれば仕方のない現象ですが、実は月経以外にも、普段の生活でついやってしまうNG行為があるんです。

たとえば無理なダイエット。ダイエットは過度におこなうと卵巣に悪影響を及ぼし、月経が止まってしまうこともありますので絶対にNGです。

また偏った食生活も、血流が悪くなったり体調を崩しやすくなったりしてしまうのでやめましょう。

とくに月経中は、女性ホルモンの分泌を促す食材(豆、乳製品、魚など)を摂るのがおすすめです。

睡眠不足やストレスを溜めるなど、現代社会ではありがちな現象も女性ホルモンとは相性最悪。睡眠中はホルモンが分泌されやすい状態です。ストレスは溜め込みすぎると、ホルモンバランスが乱れてしまいますよ。

まとめ

月経とホルモンバランスには深い関係があり、肌荒れの原因にもなっていることがわかりました。

また月経以外でも、ホルモンバランスを崩す原因になることはたくさんありますので、注意が必要です。

月経周期に合わせて、うまく自分の体やホルモンバランスと向き合っていけると良いですね。

エストロゲンが肌に与える影響を徹底調査!

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お肌とホルモンの関係って知っていますか?

実際のところよく分からない人の方が多いのではないかと思いますが、美肌にとって忘れてはならないのが、肌とホルモンの関係なんですよ!

今回は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンについて掘り下げ、その仕組みや役割、肌との関係について解説するとともに、月経による体調の変化もあわせてご紹介していきたいと思います。

エストロゲンとは?

疑問を抱く女性

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、ともに卵巣から分泌されています。

簡単に言うと、エストロゲンは「女性らしさ」に関わるホルモンであり、プロゲステロンは「妊娠」に必要なホルモンです。この2つのホルモンは女性の月経、妊娠、新陳代謝、美容など、女性の健康的な体を作る上で欠かすことのできないものなのです。

月経周期に伴って女性ホルモンの分泌量が変動することは、肌のコンディションにも大きな影響を与えています。この2つの女性ホルモンは、月経と連動して交互に増減を繰り返し、約28日周期で身体のリズムを作っています。

そして、2つの女性ホルモンのバランスが保たれることで、規則正しい周期で月経が起こり、肌の調子や体調も整います。

2つの女性ホルモンが、妊娠・出産に向けた体作りをサポートしてくれるのですね!

エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは子宮内膜を厚くして、受精卵の着床や妊娠に備える働きをします。

エストロゲンの分泌は思春期から始まり、20~30代でピークに達し、40代以降になると徐々に低下し始め、その後は減少を続けます。20~30代はエストロゲンが安定して分泌されるため、妊娠や出産に適した時期といえるのです。

また、エストロゲンは女性らしい体を作るホルモンであり、乳房の発達、骨、皮膚、筋肉、血管、脳、自律神経などの働きにも大きく関係しています。

さらに、「美肌ホルモン」とも呼ばれるほど、美肌作りには欠かせないホルモンでもあり、水分を保持する作用や肌の弾力を保つコラーゲンを増やす働きもあります。

バストやヒップに丸みをつけて美しいボディラインを作る、肌や髪にツヤや潤いを与える、骨や血管を健康に保つ、コレステロールを調整して動脈硬化を防ぐ、自律神経や感情を安定させるなど、様々な働きで女性の身体を守ってくれるのです。

月経と体調について

生理痛

月経周期によって女性ホルモンの分泌バランスが変化することで、心身だけでなく肌の状態も変わります。どのように体調が変化しているのか詳しく見ていきましょう。

月経開始の週
月経開始によって女性ホルモンの分泌が少なくなり、心身の状態は不安定になります。

生理痛だけでなく、血液循環の悪さから冷えむくみだるさを感じたり、出血によって貧血になりがちです。過剰な皮脂分泌は治まりますが、肌が乾燥しやすく、敏感になっている時期でもあるのです。

排卵前の週

月経が終わってエストロゲンの分泌量が増える時期です。肌の水分量がアップし、バリア機能を高めてくれるので、肌状態が安定し、肌トラブルも起こしにくくなります。新陳代謝も活発になるので、ダイエットを始めるのにもおすすめの時期です。

排卵後の週

プロゲステロンの分泌量が増え始め、肌の調子や体調も徐々に悪くなっていきます。肌は乾燥しがちで、皮脂の分泌も多くなるので、肌荒れしやすくなります。また、むくみや便秘などの症状が出る人もいます。

月経前の週

プロゲステロンの分泌量が多くなることで、肌や体にトラブルが出やすくなります。

皮脂の過剰分泌、ニキビなどの肌荒れ、シミが濃くなる、肌の乾燥、食欲増進、頭痛、肩こり、むくみ、眠気、無気力、憂鬱、怒りっぽいなどの症状が現れやすくなりますが、月経が始まるとともに症状が緩和・消失していきます。

エストロゲンと肌の関係

肌が綺麗な女性

エストロゲンの美容効果とエストロゲンの増減によってどのような悪影響を及ぼすのかについてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

エストロゲンの美容効果

エストロゲンは肌の保湿維持や皮膚の厚みやハリを保ったり、新陳代謝を上げて皮膚の再生を促進させます。

それによって、ハリや弾力、潤いのある美しい肌をキープするとともに、シワやたるみを予防するのです。さらに、新陳代謝をアップさせて痩せやすくするため、ダイエットにも効果的です。

エストロゲンが少ないと…

エストロゲンが低下すると、生理不順や無月経だけでなく、不妊症の原因にもなります。

また、肌や髪が衰えてツヤがなくなり、抜け毛や白髪も多くなります。さらに、精神的に不安定になってイライラしたり、記憶力の低下を招くほか、骨粗鬆症を起こしやすくなったり、悪玉コレステロールの増加、認知症などのリスクも高くなるのです…

エストロゲンが多すぎると…

エストロゲンが過剰に分泌されると、体温の低下や体脂肪の増加、生理痛やPMSが重くなったり、気分の浮き沈みが激しくなるなどの症状が現れます。

さらにひどくなると、乳がんや子宮内膜症、子宮体がんのリスクが高まると言われているので注意が必要。

まとめ

女性ホルモンは女性の月経、妊娠、美容だけでなく、健康的な体を維持するために重要な役割を担っています。

女性ホルモンであるエストロゲンの仕組みや肌との関係をしっかり理解して、上手く付き合っていくことが大切です。

女性ホルモンのバランスを整えて、美肌と健康を手に入れましょう!